ここは根白石。
泉が岳の ふもと。
昨年秋に卒業したクラブから
代行レッスンの依頼があり
アクアビクスと水中ウォーキングを
数ヶ月ぶりにここで代行させて頂きました。
毎週、片道20キロの距離を8年間通った場所です。
毎年冬が来るたびに、
大雪に悩まされる事が多かったクラブです(笑)
久しぶりにお会いするお客様は、
懐かしそうに話しかけて下さったり、
「(クラブを抜けた理由が)
オメデタだと思っていたわ」などと(笑)
おっしゃる方まで…
あ、あ、ありがとうございます(笑)
残念ながら、今野はお仕事一筋でありまして…(笑)
(話を戻します)
今年仙台はまだ「ドカ雪」が降っておらず、
雪かきをしなくて済んでいるのですが
さすがにここはそこそこ積もっておりました(笑)
太陽の光が雪に反射して、キラキラときれい。
これだけ雪が少ないと、
そのうち、ものすごい量の雪が降るんじゃないかと
思ってしまいます。
雪を見ると、ある大先輩から教えてもらった
村上春樹の本の一節から
「人生は雪かきだ」
の言葉をいつも思い出します。
目の前にある雪を必死にかいて、
すくって、
捨てて、
それでもじゃんじゃん降るから、
またかいて、
すくって、
捨てて…
それを繰り返す。
そしてふと振り返ると
いつのまにか、自分の後ろに
自分で作った「道」ができている。
人生って、そんなものだよ。
目の前のことから、逃げずに
真っ正面から向かっていく。
「人生は雪かきだ」
考えさせられます。