先日、父の相棒だった「まん丸」に乗って

散骨へ。

こんな真夏の真っ青な空と紺碧の海へ

小さいころから家族みんなを

釣りと海水浴に連れていってくれました。

後ろを振り返ると運転席には

まるでお父さんが舵を握っているような気になります。

こんな風景の中、海に連れてきてくれたことで

海が好きになり、水が好きになり、

水泳を始めて、

「プールの先生になりたい」。

それがいまの

私のフィットネス指導者としての原点です。

そんなことを思い出しました。

ハンカチに包んだ、小さなお父さんのカケラ。

ヒラヒラと海へ沈んでいきました。

また会えるよね。

すでにたくさん聞いてもらいたいことが

山ほどあるけど、

また会える時にはお土産話を

たくさんたくさん持っていくから、

楽しみにしていてね。

それまで私たちはお父さんの分まで

精一杯の人生を送ります。

睦も日に日に成長しています。

まん丸はみっちゃんが

大切に引き継いでくれました。

安心してね。

何となく、お父さんが

自由になれたような気がして

「良かった…」という気持ちになりました。

また明日に向かって出航〜〜！